#おかななの読書記録 06

 

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星新一は小5の頃から大好きで。久々に勉強の合間にでも読みたいと思って借りた。

文庫で何冊も出ているけれど、地元の図書館の【こどもしつ】に行って、この理論社のやつを借りてきた。

何てったって上にある星みたいなのが時計見ているのと、和田誠さんのイラストが好きなんだ!ここは譲れない。

あ~小学校の図書館には丁度肩くらいの高さにこの星新一のショートショートのシリーズが並んでてどちゃくそ借りてたよな~懐かしい~なんて思いながら読了

 

 

懐かしいと思いながらも、話についてはさらさら覚えていなかったので(まあSFってそんなモン)ワクワクしながら読んだ。

本を読む時は自分の頭の中でその物語に出てくる家や人や風景を想像しながら読む。自分の身の周りの人や芸能人を登場人物に当てはめて読み進めたり、家の構造とか出てくる建物には自分が見たことあるものとか、行ったことあるものを当てはめて(人も風景もどちらもザックリとだけど)読み進めていく。

けど星新一の話は違う。もちろんSFだからというのもあるけれど、頭の中で想像がムクムク膨らむ。見たことない景色や見たことない人を想像できる。日本版でも想像できるし、外国の風景だって想像できる。そこが好きだなぁって久しぶりに読んで思った。“エフ博士”とか“私”とか登場人物の名前が出てこないのも一つ想像しやすい理由なのかもしれない。カタカナ表記なのがとても好き。

それと、やっぱり最後の一段落だなあと思った。他のSF作品をじっくり読んだことはあまり無いけれど、最後の一段落でドキッとさせるというかきちんと伏線を回収するというか。その楽しみがこれまたいい。『幸福の未来』というこの本の中のショートショートを読んだけど正しくそれ。「アッ!こうなるの!いや~エッあ~そっか~なるほどな~っヒーよくできてるな~」と。星新一ショートショートを読む時は変な考察をしながら読んだらダメだし、パターンを掴んだらダメだと。ある程度バカになって読まないとだめだなぁって、思いました。

小学生向けだからやっぱりとてもわかりやすい話なのだけれど、部分部分に哲学的なところもあって、ふむふむなるほどなぁと読み進められた。

いや~なんか感想というより、星新一が好きということだけをタラタラ書いただけだったな。

本ってどれもそうだけど、読まなきゃ良さなんて分からないもの!ええ!?当たり前だな!また借りよっと

 

 

死刑囚というものはそうむやみにあるものではない。しかし、まったくなくなるということもない。

 

いまや、ほとんどの人が知人なのだ。みな笑いかけてくれ、やさしくしてくれ、親しくしてくれる。しかし、そういう相手がどういう人かとなると、青年は何ひとつ知らないのだ。

 

#星新一 #親友のたのみ