#おかななの読書記録 01

 

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図書館の新刊コーナーで見つけた【果てしのない世界め】という言葉。

果てしのない世界 【め】という一文字が引っかかって借りた。白い背景に黒字の明朝体、それに風景の写真の表紙いうのは(私が惹かれる本に)最近多いなぁと思ったけれど、やっぱり最初の3ページの文章ににグッと惹き込まれてしまった。

行間が何度かあるのだけれど、その前の最後の文はどこを読んでもほかとは違った猛烈な存在感があって、全部まとめて自分の身の回りに置いておきたいくらいだなぁと思った。

 

 

1年なんて長いようで短いけれど、たくさんのことに気づくのには十分な長さで、たくさんのことを失うのにも十分な長さだと思った。失ってみて初めて気づくことっていうのは、自分にとって苦しいけどとても大切なことで、きっと起こるべき時に起こるんだなぁとも。

それに、ほんとに大切なものっていうのは実はもう自分の心の中にあって、それを見てないか、忘れているだけだということも。「生きていくことは、罰みたい」だと言っていたけれど、なるほどそうか。少し違うけど、「生きることは死刑だ」とどこかで読んだことを思い出した。多分誰にも罪はあって、自分がこれが罪だと思っていても案外実は違うところに原因があるのかもしれない。現実と理想は違う。

「いつも胸をはっていなさい」とありのままを認めてくれる祖父の言葉。自信があるから胸をはるんじゃなくて、胸をはるから自信がつくのだと思う。ありのままでよい。人を貶さなくても、人のせいにしなくても、ありのままでいいと認めてくれる人は自分を無条件で認めてくれるし、その人を自分も認めてあげることが大事だなぁと。

 

 

なにができるわけではない。過去を変えられるわけでもない。

 

みんな同じだった。ただ愛されていたいだけなんだ。

 

#果てしのない世界め #少年アヤ